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風化させたくない。あの日のことを〜3.11に思う〜
2012年03月11日

2011、3,11 東日本大震災から一年がたちました。

日刊スポーツ(3月6日付)の記事を読み、改めて「命どぅ宝」について考えました。
〜流される直前、恋人に宛てた愛のメール〜
「6メーターの津波きます 頑張って生きます」 (彼女)
「ぜってー死ぬなよ!」 (彼)
「うん、死なない!! 愛してる!!} (彼女)
「オレも愛してるよ・・・ あ、こっちはなんともねぇ」 (彼)
「よかった〜!大津波きた! 今役場の防災庁舎の屋上ですが、流されたらどうしよう。
私の車は流されるもようです。」 (彼女)
このメールのやりとりをしている途中、彼女は津波で流され、光に旅立っていったそうです。
彼女の思い、ご家族、彼のお気持ちを考え、胸が痛くなりました。
この「痛み」。決して忘れません。
この一年間、
私達は、大切なことをたくさん学び、
今、何が出来るのか・・考えました。
まだまだ、解決出来ていないこと、多々あります。
辛く、悲しい、多くの痛みの中から
命の尊さ、自然への感謝、人と人の絆、日本人の和の心の素晴らしさ・・・
一人、一人の中に多くの気づきが生まれました。
時がいくらたったとしても、私は、3、11 14:46 の瞬間を忘れない。
決して風化させたくない。あの日のことを・・・・
きちんと伝えていこう。
今、この瞬間 普通に生活出来ること、ご飯を食べれること、TVを観れること、お風呂に入れること、そして、朝、ちゃんと目覚められること・・・・
この当たり前だと思うこと全てが、大切な「宝」なのだから・・・
自然から与えられた命の尊さを今一度、かみしめ、今この瞬間を大切に生きていきたいと思います。
14:46、東日本大震災にてお亡くなりになられた方々のご冥福を祈らせて頂きます。
復興の道のりのため、私も出来ることをさせて頂きます。
ちゅら縁かいな 喜納 優子
Posted by 縁かいな沖縄 at 14:14│Comments(0)
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